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【トライアウト】「なんで戦力外?」元楽天・清宮虎多朗が150キロ超え連発、剛速球にXも興奮


元楽天の清宮虎多朗投手(24)が12球団合同トライアウトで注目を浴びた。彼はシート打撃で2人の打者に対し、160キロを超える剛速球を披露した。清宮は初球から152キロをマークし、3球目の154キロ高め直球で空振り三振を奪う見事なピッチングを見せた。彼は変化球を使った緩急も披露し、これには速球との速度差が約20キロにも及んだ。このトライアウトでの清宮の好投に対し、SNSでは「何故戦力外になったのか」といった驚きや疑問の声が多く寄せられた。清宮は八千代松陰高校から2018年育成ドラフト1位で楽天に入団し、2023年にはイースタン・リーグでセーブ王の称号を手にしていた。

トライアウトで力投する楽天清宮(撮影・河田真司)

<12球団合同トライアウト>◇14日◇ZOZOマリン

最速161キロ右腕の元楽天・清宮虎多朗投手(24)がシート打撃で打者2人と対戦し、持ち味の剛速球を見せつけた。

2打席連続四球で選球眼のある元ロッテ・菅野剛士外野手(31)と対戦。初球から152キロをマーク。2球目の153キロ直球でファウルとして追い込み、3球目の154キロ高め直球で空振り三振を奪った。

元西武の鈴木将平外野手(26)とも対戦。136キロ変化球など、直球との球速差約20キロの緩急を使った。鈴木には、カウント2-2からフォークを右前に運ばれた。「最後フォークを見せたくて、真っすぐを投げたかったんですけど、ちょっと悔しかったですね」と振り返った。

清宮は八千代松陰から18年育成ドラフト1位で楽天に入団。23年にはイースタン・リーグでセーブ王を獲得していた。

X(旧ツイッター)では清宮の剛速球に湧く声が挙がった。「なんで切られた…? ってくらい良い球投げてるように見える」「なんで清宮が戦力外?」「この舞台でも154出るんやからどっか取らないかな」などの投稿が見られた。

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