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【プレミア12】井端監督“公約通り”初戦制す「元気よく」試合前は高校野球のような一幕で鼓舞


侍ジャパンはプレミア12の初戦でオーストラリアを9-3で下しました。監督の井端弘和は試合前のミーティングで選手を鼓舞し、野球の結束力を強調しました。左腕の井上が5回まで無失点の好投を見せ、6番の牧が今大会チーム初の適時打を放つなど、重要な初戦での勝利に貢献しました。初戦の重要性を宮崎キャンプから強調していた井端監督は、公約どおりチームを初戦勝利に導きました。選手たちは監督の呼びかけに応え、一丸となって戦いました。

日本対オーストラリア 8回裏日本2死二塁、栗原の適時打で生還した森下(左)を出迎える井端監督(撮影・垰建太)

<ラグザス presents 第3回プレミア12:侍ジャパン9-3オーストラリア>◇13日◇バンテリンドーム

侍ジャパン井端弘和監督(49)が“公約通り”初戦を制した。開幕投手を託した左腕・井上が5回まで無失点に抑える好投。一時は2点差に詰め寄られながら、6番に据えた牧の今大会チーム初適時打で突き放した。

初戦の重要性は宮崎キャンプから言い続けてきた。前回の19年大会はコーチとして参加し、初戦ベネズエラ戦は8回逆転劇で勝利。「よく勝てたなというの(流れ)も味方につけないといけない」と照準を合わせてきた。

試合前のミーティングでは、高校野球のような一幕で鼓舞した。「宮崎合宿から約2週間みんなでやってきましたけど、ここからが本番。日本の野球のいい所は結束することなので、結束して勝ちにいきましょう。スタメン発表しますので元気よく返事してください」。1人1人名前を呼ぶと「はい!」と大きな声が返ってきた。「とにかく思い切ってやるだけなので、全員で勝ちにいきましょう。さあいこう!」と送り出した選手が躍動した。

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