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【阪神】独立Lから助っ人ブルペン捕手 石川の寺前湧真がアルバイト参加「いい音鳴る回数違う」


阪神の高知・安芸キャンプに、日本海L・石川の寺前湧真捕手(23)がブルペン捕手のアルバイトとして参加しました。キャンプ初日、寺前は多くのプロ選手のボールを受け取り、「キャッチングの質や音が違う」と他のキャッチャーの技術に刺激を受けた様子を見せました。彼は実力不足を感じ、さらなる練習が必要だと感じています。寺前は今秋のドラフトで阪神に指名された町田隼乙捕手のように、NPB入りを目指しています。町田もブルペン捕手として経験を積み、今回のドラフトでの指名に繋げており、寺前は自身もその道を辿りたいと意欲を示しています。

投手陣にあいさつするブルペン捕手練習生の寺前(中央)(撮影・上山淳一)

阪神の高知・安芸キャンプに助っ人ブルペン捕手が加わった。

日本海L・石川の寺前湧真捕手(23)が最終クール初日の13日から、ブルペン捕手のアルバイトとして新たに参加した。

所属チームからの紹介で参加。初日となったこの日はブルペンに入って松原やマルティネス、椎葉のボールを受けた。「周りにいるキャッチャーとかを見ていたら、やっぱりまた違いますし。キャッチングの音のいい音が鳴る回数だったりも違うんで。そこはもうちょっと自分の実力不足だったので。もっと練習が必要だなと思います」と刺激を受けた様子だった。

今秋、阪神はドラフト4位でBC・埼玉の町田隼乙捕手(21=光明学園相模原)を指名。町田も元々、春の2軍具志川キャンプでブルペン捕手を経験した選手だった。同じくNPB入りを目標に掲げる寺前も「僕もそこに続いて行ければ」と意気込み十分に語った。

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