BCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズは13日、新監督に元ロッテ外野手の清田育宏氏(38)が就任することを発表した。
球団を通じて「チームの課題をひとつひとつ克服し、選手たちが自分の力を最大限発揮できる環境をつくります。目標はリーグ優勝。そのために、戦術の制度を高め、選手の成長とチームの一体感を重視し指導を徹底していきます。全員でつかむ勝利を目指して、優勝と5年連続ドラフト輩出!」とコメント。
清田氏はロッテ約12年間プレーし、ベストナインなどを獲得。コロナ禍での内規違反などで21年5月に契約解除。23年3月にBC・埼玉と契約して2年ぶりに現役復帰し、同年末に引退。今年2月に学生野球資格の回復を認定され、コーチに就任していた。
チームは今季、54試合19勝30敗5分けでリーグ5位の成績だった。