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全米各地、佐々木朗希の話題で持ちきり…マリナーズ、カブス、メッツの記者ら「チャンスがある」


佐々木朗希投手のメジャー移籍の話題が全米で注目を集めています。彼はポスティングシステムを利用しての移籍を目指しています。移籍先として有力視されているのはシアトル・マリナーズ、シカゴ・カブス、ニューヨーク・メッツ、ヤンキース、そしてドジャースです。シアトルでは、以前にオオタニ選手に対して行った素晴らしいプレゼンが期待されています。シカゴでは鈴木誠也を成功させた実績が移籍に有利かもしれないと言われています。メッツは熱心に興味を持ち、日本視察も行っていますが、ドジャースへの移籍が決定的とする証拠はないとの見解も。各球団は佐々木獲得に挑戦し、噂の真偽を確認しようとしています。

佐々木朗希(2024年10月1日撮影)

ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指すことが決まった佐々木朗希投手(23)の話題が全米を駆け巡り、いまだにこの話題で持ちきりの状態が続いている。

シアトルの専門ラジオ局「シアトル・スポーツ」は12日(日本時間13日)の番組で、マリナーズが佐々木を獲得する可能性をテーマにトーク。マリナーズは移籍先候補の有力トップ5に入るとのうわさもあるとして、シアトル・タイムズ紙のライアン・ディビッシュ記者が「マリナーズはオオタニがメジャー移籍を目指したときも、非常に素晴らしいプレゼンをしたと聞いている。ササキに対しても同じことが期待できる」と解説した。

シカゴでは専門テレビ局マーキー・スポーツネットワークが情報番組内で佐々木のカブス入りの可能性について討論。地元の名物記者ブルース・レバイン氏が「他の球団と同じくらいカブスにもチャンスがある。すでに2人の日本人選手がいて成功しているし、彼の代理人はスズキと同じだ」と鈴木誠也の代理人でもあるジョエル・ウルフ氏に言及した。

ニューヨークでは専門テレビ局SNYの情報番組内でメッツの可能性について討論。アンディ・マーティノ記者が「スターンズ編成本部長が日本に視察に行くほどで、獲得に非常に興味を持っている」とし、米球界の一部で広まっているドジャースでほぼ決まりといううわさについて「何の証拠もない。だからメッツ、ヤンキースを含め多くの球団は獲得をトライし、うわさが本当かどうか確かめるだろう」と見解を述べた。

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