エクアドル代表MFマルコ・アングロが11日、交通事故による重傷で死去した。22歳だった。
10月7日に首都キトで衝突事故に巻き込まれ、頭部の外傷、肺挫傷で集中治療室(ICU)に入っていたが、11月11日夜になくなったという。同乗していた2選手も死去している。事故は午前4時30分頃、キト南東部の高速道路で金属製の構造物に衝突したという。
アングロは国際Aマッチ3試合に出場。MLSのシンシナティから今年3月にレンタルでエクアドルの名門LUDキトに移籍していた。昨季所属したシンシナティでは元日本代表FW久保裕也とは同僚で、ともにプレーしている。
所属したLUDキトは「深い痛みと悲しみをもって、私たちの愛するマルコ・アングロ選手が亡くなったことにお悔やみ申し上げます。彼の旅立ちは取り返しのつかない損失であり、私たちの心には消えない跡を残すことになりました。どうか安らかにお眠りください」と声明を出した。