プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデン・グラブ賞が12日、発表され、日本ハム万波中正外野手(24)が2年連続で受賞した。
球団を通じ「2年連続で選出いただいて、大変うれしく思います。毎年目標としているタイトルなので、これからも受賞し続けられるように、さらに上のレベルを目指していきたいです」とコメントした。
補殺数11で、12球団外野手トップ。7月14日ソフトバンク戦では、7回2死二塁の守備で、ソフトバンク甲斐が右前打を放ち二塁走者の盗塁王、俊足周東がホームを狙うも、ワンバウンドで捕手伏見にストライク返球してアウトにした。9月11日の西武戦では、6回2死二塁、西武西川の右前打を捕球後、高速返球。送球はやや一塁側にそれたが、キャッチした捕手伏見のダイビングタッチで二塁走者長谷川を刺すなど“まんとら”コンビでの補殺も、注目を浴びた。