ア・リーグのサイ・ヤング賞候補が11日(日本時間12日)に発表され、ガーディアンズのエマニュエル・クラセ投手(26)、ロイヤルズのセス・ルーゴ投手(34)、タイガースのタリク・スクバル投手(27)の3人が選出された。
右腕クラセはチームの守護神。リーグトップの47セーブをマークし、74回1/3をわずか5失点で防御率0・61と抜群の成績を残した。右腕ルーゴは33試合に先発して16勝9敗。防御率3・00と安定した投球を見せた。
サイ・ヤング賞の最有力とされるのが、前田健太投手(36)の同僚でもある左腕スクバル。18勝で両リーグトップの228奪三振、同2位の防御率2・39をマークした。
最終的なサイ・ヤング賞は20日(同21日)に発表される。