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【侍ジャパン】チェコとの強化試合で2連勝 1次ラウンド初戦の13日オーストラリア戦へ弾み


侍ジャパンはチェコ代表との強化試合で9-0の勝利を収め、2連勝を達成しました。試合は初回に森下翔太が2ランホームランを放ち、先制点を獲得。その後は得点機を演出する場面が少なかったものの、7回に五十幡亮汰の活躍で追加点を得ることができました。五十幡は二盗、三盗を成功させ、源田壮亮の打席で本塁に還り、貴重な3点目をもたらしました。続く8回には相手のミスを突き、打線が爆発して一挙6得点を挙げ、勝利を確実なものにしました。投手陣は先発の早川隆久を含む7人が無失点でつなぎ、チェコ打線を完全封鎖。これにより、次のオーストラリアとの初戦に向けて勢いをつけました。

日本対チェコ 1回表日本2死一塁、左中間へ2点本塁打を放つ森下(撮影・森本幸一)

<ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024:侍ジャパン9-0チェコ代表>◇10日◇バンテリンドーム

侍ジャパンがチェコとの強化試合で2連勝を飾った。

4番起用に応えた。初回、2死一塁から「4番右翼」でスタメン出場の森下翔太外野手(24)が外角低めのカーブを左中間席に運ぶ先制2ランを放った。

その後は我慢の攻撃が続いた。2回からの5イニングは本塁どころか三塁すら踏めなかった。それでも、2点リードの7回無死一塁で代走として起用された五十幡亮汰外野手(25)が流れを変えた。立て続けに二盗、三盗を決めて好機を演出。源田壮亮内野手(31)の二ゴロの間に本塁生還し、貴重な追加点を挙げた。 五十幡の走塁で勢いづいた日本は、続く8回に相手のミスにもつけ込み、打者一巡の猛攻で6得点。一気に試合を決めた。

投げては先発の早川隆久投手(26)を皮切りに、7投手の継投で完封リレー。チェコ打線を無失点に封じた。

2試合連続の快勝で、1次ラウンド初戦となる13日オーストラリア戦(バンテリンドーム)に向けて弾みをつけた。

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