NHKは10日、午後9時から「大谷翔平とドジャース“世界一”の舞台裏」を放送し、16年ドラフト1位で入団したドジャースのギャビン・ラックス内野手(26)が、大谷翔平投手(30)の存在を語った。
ラックスと大谷は毎試合のようにベンチで打撃について話し込んだ。ラックスは「7月のフィラデルフィア(9日~11日)で僕は苦しんでいた。『翔平、どうしたら良いと思う?』って聞くと、彼は『頭を動かさず、ためを作って足を使ってスイングするんだ』と言った」と明かした。
このアドバイスの直後にラックスは逆方向の左翼ポール際に3号ソロを放った。「それ以来彼を『先生』と呼び始めた。彼にアドバイスをもらっては実行する。世界最高の選手が言うことだから何でもやるんだ」と大谷の存在を語った。