NHKは10日、午後9時から「大谷翔平とドジャース“世界一”の舞台裏」を放送し、ドジャース大谷翔平投手(30)がチームメートにもたらした影響が語られた。
「1番DH」の大谷の後を打つムーキー・ベッツ外野手(32)は22年、23年のポストシーズン(PS)ではノーヒットに終わったが、大谷が加入した今季PSは4本塁打16打点をマークした。
ベッツは「すべてと言っていい。すべてが変わった。翔平が来てからドジャースのすべてが変わった。彼は勝つために必要なことをすべてやっているし勤勉だ。素晴らしい姿勢でプレーしてくれる」と語った。また、MLBデータアナリストのデビッド・アドラー氏は「大谷はベッツやフリーマンの前を打つことで『ラインアップ・プロテクション』となっている。大谷が出塁すると、ベッツやフリーマンを助けることになる」と分析した。