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【侍ジャパン】辰己涼介「ペッパーミル…?あれはコショウひきですね。僕のオリジナルですので」


侍ジャパンの辰己涼介外野手が、チェコ代表との試合で見せたパフォーマンスについて、自身のオリジナルであると断言した。この試合で辰己は、中前打を放った後にペッパーミルポーズに似た動作を披露。しかし、これは自称で「コショウひき」であり、WBCで話題になったヌートバーのそれとは異なると主張。チームメイトの清宮からはツッコミを受けたが、「自分のパフォーマンス」と説明し、他のパフォーマンスについても「降ってくる」と独自の感性を披露した。彼は自然体で本能的にパフォーマンスが生まれるとし、「神様が味方する」と語り、野球を楽しむことに集中している。

日本対チェコ 1回裏日本1死一塁、安打を放ちペッパーミルポーズを見せる辰己(2024年11月9日撮影)

<ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024:侍ジャパン-チェコ代表>◇10日◇バンテリンドーム

辰己涼介外野手(27)が、世間の誤解にストップをかけた。前日9日のチェコ代表との強化試合で、1回1死一塁から中前打を放つと、ベンチに向かって、両拳をフリフリとひねった。

どこからどう見ても、ペッパーミルポーズだが、自称スターの意見は違った。「ペッパーミル…? あれはコショウひきですね。僕のオリジナルですので」と真顔で否定した。

WBCで話題を集めたヌートバーのパフォーマンスに見えるが「関係ないです。僕が考案したコショウひきですね」と、あきれ顔だった。

清宮からはいやいやとツッコミを受けていたが、これにも「あ、そうなんですか。なんかそのパフォーマンス、打った後のパフォーマンスをなんかそれぞれ出し合いましょう、みたいな感じでちょっと一部でなってたんで、違うことをやったっていうだけ」と淡々と言った。その他、考えているパフォーマンスは「えっとね~正直降ってくるんで」と世界観の違いを見せつけた。

辰己レベルだと、考えなくても、勝手に体が動く。「考えるとダメ。本能的に生きてるんで。狙ってやれるもんじゃないじゃないですか? いろいろ」と諭した。「そういう、神様は味方してるんで。特にこういう大きい舞台だと余計にこう降ってくるというか乗り移るというか、そういう人なんで。僕自身はもう大好きな野球を楽しむだけ。パフォーマンスとかは…」と斜め上を生きている。

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