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【J1】神戸ドローも広島敗れ、次節にもリーグ連覇の可能性 優勝決定条件は?


明治安田J1リーグ第36節、ヴィッセル神戸は東京ヴェルディと1-1で引き分けました。試合は神戸のDF山川哲史が前半に先制ゴールを決めましたが、このリードを守りきれませんでした。神戸は勝ち点68で首位を維持していますが、次節の試合結果によってはリーグ優勝が決定します。2位のサンフレッチェ広島は浦和レッズに敗れ、勝ち点65のまま。神戸が次節で柏レイソルに勝利し、広島が引き分け以下なら神戸の優勝が決まります。また、町田ゼルビアも優勝の可能性を残していますが、条件付きで神戸の連覇が確定するシナリオもあります。

東京V対神戸 引き分けに終わり厳しい表情で引き揚げる神戸吉田監督(中央)(撮影・宮地輝)

<明治安田J1:東京V1-1神戸>◇10日◇第36節◇味スタ

明治安田J1は10日、第36節の残り2試合が行われ、首位のヴィッセル神戸は前半7分のDF山川哲史の先制ゴールを守り切れず、東京ヴェルディと1-1で引き分けて勝ち点68とした。2位のサンフレッチェ広島は浦和レッズに0-3で完敗し、3連敗で同65。次節にも神戸のリーグ2連覇が決まる。

優勝の可能性は同63のFC町田ゼルビアまで3チームに絞られ、次節は30日に神戸が柏レイソルと、町田が京都サンガFCと対戦し、12月1日に広島が北海道コンサドーレ札幌とぶつかる。

◆神戸の次節優勝決定条件 神戸が30日に柏に勝って勝ち点71とし、12月1日に広島が札幌に引き分け以下で、最終節を残して勝ち点差は5以上に広がり、神戸の優勝が決まる。また、神戸は30日に引き分けた場合でも、町田が同日に京都と引き分け以下、かつ広島が敗れると、神戸のリーグ連覇が確定する。

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