DeNA小園健太投手(21)が10日、横須賀市の球団施設「DOCK」内で契約更改交渉に臨み、220万円ダウンの年俸690万円でサインした。
プロ3年目の今季は4月10日の中日戦(横浜)でプロ初登板初先発を果たすも、2回2/3を7安打5失点で敗戦投手となった。2軍でも18試合(先発15試合)に登板し、3勝3敗、防御率4・46。不本意な結果に終わり「もどかしいというか、そういうのがありながらケガもしてしまいましたし。とことんうまくいかないことが多かったなっていうのはありました」と唇をかんだ。
強い覚悟で勝負の4年目に臨む。「いつまでも期待の選手っていうままではいられないというのは思ってます」。オフの自主トレについては「内緒で。極秘計画」としながらも「フィジカルを追い込んで。年始からはボールも投げながら、ウエートもしながらみたいな感じで考えてます」とプランを明かした。(金額は推定)