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慶大・清原正吾が最後の早慶戦 第2打席は二塁内野安打で出塁 1回戦では第3号ソロ


慶大の清原正吾内野手が早稲田大学との早慶戦で、重要な内野安打を放ち、試合を盛り上げる。彼の活躍により、慶大は同点に追いつき、試合を優位に進めた。今季5位が確定しているが、勝てば早大に勝ち点を奪える。

慶大対早大 4回表慶大1死二塁、清原は二塁内野安打を放ち一塁へ気合いのヘッドスライディング(撮影・小沢裕)

<東京6大学野球:慶大-早大>◇第9週第2日◇10日◇神宮

慶大・清原正吾内野手(4年=慶応)が、大学野球最後のリーグ戦となる早慶戦2回戦に挑む。

初回の第1打席では、2死一塁のチャンスで早大の先発左腕、宮城誇南投手(2年=浦和学院)にフルカウントから128キロの変化球で一ゴロに打ち取られた。

1点を追いかける4回の第2打席では、1死二塁から二塁への内野安打でつなぎ、チャンスを拡大。2死一、三塁から6番本間颯太朗内野手(4年=慶応)の右前適時打で同点に追い付いた。

清原は1回戦で今季第3号のソロを含む、4安打1打点で勝利に貢献。

チームは今季5位が確定しているが、早大に勝ち点を挙げた場合、首位を走る早大と2位明大の優勝決定戦が行われる。

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