千葉県の熊谷俊人知事(46)が9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ポスティングシステムを利用しての米移籍を目指すロッテ佐々木朗希投手(23)への思いを綴った。
ロッテ戦の始球式を務めた経験もあり「佐々木朗希投手と共にリーグ優勝・日本一を達成していく日を心待ちにしていた者として寂しい気持ちで一杯です。球団とご本人の間で様々なやり取りがあったでしょうから、これ以上は何も言えません。大リーグで活躍されることを願っています。」と千葉からの流出を残念がった。
本拠地を抱える行政の長としては「限りある選手人生ですので、各選手の夢が叶えられることは大事だと思います。」
「同時に、私は日本のプロ野球の発展を願う立場として、球団に、ひいては日本のプロ野球に確かな財産が残る形で選手が大リーグに挑戦することが大前提であって欲しいと思います。」
「日本のプロ野球が独自に発展し、ファンが応援し甲斐のある存在であり続けて頂くよう、関係者には様々な観点からルールの検討を願います」と建設的な意見を並べた。