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慶大・清原正吾が最後の早慶戦 第1打席は右前打 リーグトップ好投手早大・伊藤樹から


慶応大学の内野手、清原正吾選手が東京6大学野球の早慶戦第1打席で右前打を放った。清原は「4番一塁」でスタメン出場し、慶応が1点をリードした後、早稲田のエース、伊藤樹投手のカーブを捉え右前に打球を飛ばした。4年春に「4番一塁」としてレギュラーに定着し、多くの好成績を残している。今季はここまで11試合で打率2割を記録。NPBのドラフトでは指名されなかったが、独立リーグなどから多くのオファーがあり、今後の野球キャリアについて注目されている。自身の未来を見据え、今季の残り試合でさらに好成績を狙う。

清原正吾=2024年4月28日

<東京6大学野球:早大-慶大>◇第9週第1日◇9日◇神宮

慶大・清原正吾内野手(4年=慶応)が、大学野球最後のリーグ戦となる早慶戦の第1打席で右前打を放った。

「4番一塁」でスタメン出場。慶大が1点を先制した後の2死、カウント1-2から早大エース伊藤樹投手(3年=仙台育英)の94キロカーブをすくい上げ、右前に落として出塁した。

次打者が三振に倒れて残塁となったが、リーグトップの6勝&防御率1・19の好成績を誇る3年生右腕の立ち上がりを攻めた。

清原は4年春に「4番一塁」のレギュラーに定着し、打率2割6分9厘で一塁手のベストナインを獲得。今秋は明大戦でリーグ戦初本塁打。東大戦で2本目をマークしている。

今季は試合前時点で11試合45打数9安打2本塁打、打率2割の成績を残している。

NPBドラフトでは指名されず、独立リーグなど多くの誘いがある中で野球継続は未定。去就も含め大注目の中、自身3号アーチを描けるか。

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