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ヤンキース・ブーン監督、8年目の来季も続投「揺るぎない存在感があり、選手たちと強い関係」


ヤンキースはアーロン・ブーン監督の契約を1年延長すると発表しました。ブーン監督は2018年からチームを指揮し、今回のシーズンではア・リーグ最多の94勝68敗を記録して、2年ぶりにチームをポストシーズンへと導きました。ワールドシリーズではドジャースに敗れたものの、チームの統率力や選手たちとの強い関係構築を高く評価されています。ブライアン・キャッシュマンGMもその指導力を称賛し、来季のさらなる成功に期待しています。

ヤンキース対ドジャース 試合前、会見するヤンキース・ブーン監督(2024年10月28日)

ヤンキースは8日(日本時間9日)、アーロン・ブーン監督(51)の来季オプションを行使し1年契約を延長したと発表した。

2018年から指揮を執るブーン監督は、今季はア・リーグ最多勝率となる94勝68敗で2年ぶりにチームをポストシーズン進出に導き、09年以来となるワールドシリーズ進出を果たした。就任以来この7年間は通算603勝429敗で、地区優勝3度、ポストシーズン進出は6度果たしている。

ブライアン・キャッシュマンGMは文書で声明を発表し「アーロンは我々のクラブハウスの中で揺るぎない存在感があり、選手たちと強い関係を築いている。プレッシャーの大きいチームの中でそうした能力を発揮し続けることは、彼が優れた監督であることを示すもの」と評価。ドジャースとのワールドシリーズは1勝4敗で敗退し15年ぶり28度目の世界一は達成できなかったため「我々にはまだ果たせていない仕事があるのは明白であり、来季頂点を目指す上でもアーロンが指揮官として戻ってくれることに興奮している」とした。ブーン監督も「私を信頼し任せてくれることに感謝する」と声明を発表した。

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