<関東地区大学野球選手権大会:創価大2-1横浜商大>◇準決勝◇8日◇横浜
創価大(東京新大学1位)が2試合連続の延長タイブレークを制して横浜商大(神奈川大学2位)にサヨナラ勝ちし、18年以来6年ぶり12度目の神宮大会出場を決めた。
8回まで相手先発を攻略できずにいたが、0-1の9回から四球と安打でつなぎ、2死満塁から押し出し四球で追い付いた。
延長10回の守りでは相手打線を無失点に封じた。
10回の攻撃では無死一、二塁から9番新山秀男内野手(3年=霞ケ浦)の犠打が投手への内野安打となり、満塁でチャンスを拡大。1番大島正樹外野手(3年=敦賀気比)が直球を右前へ運ぶサヨナラ打で試合を決めた。「新山がつないでくれたのでそのおかげで打てた。ちゃんと振った結果がああなってホッとしました」とすがすがしい表情で振り返った。
悲願の神宮大会出場に「また次、今から試合があるのでしっかりここで1位になって良い形で臨みたい」とダブルヘッダーで午後4時プレーボール予定の決勝に向けて意気込んだ。