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ヤンキースFAのソトの代理人ボラス氏、大谷翔平の総額7億ドル超え契約を目指す 海外報道


ヤンキースからFAとなり注目を集めている外野手フアン・ソトの代理人、スコット・ボラス氏が、ドジャースの大谷翔平投手の契約を超える総額7億ドル以上を狙っているとAP通信が報じました。大谷はドジャースと10年契約を結び、総額7億ドルを超えるが、そのうち数億ドルは分割払いのため、実質的な年俸負担額は軽くされています。ボラス氏はソトを非常に高く評価しており、大谷と同様の後払い契約を否定しつつ、大谷の契約を上回る契約を模索していることが示唆されています。ソトの才能と若さを強調し、彼には特別な価値があると強調しており、未来の契約交渉に注目が集まります。

代理人のスコット・ボラス氏(2019年5月撮影)

ヤンキースからFAとなり注目を集めるフアン・ソト外野手(26)の代理人スコット・ボラス氏が、ドジャース大谷翔平投手(30)の総額7億ドル(約1050億円)超えの契約を目指していると、AP通信が7日(日本時間8日)伝えた。

大谷は昨オフにエンゼルスからFAとなり、ドジャースと10年総額7億ドルで契約。ただしそのうち6億8000万ドル(約1020億円)を2034年から43年までの分割後払い契約となっており、ぜいたく税の対象になる金額は年平均4608万ドル(約69億1000万円)まで抑えられている。

ソトは18年にナショナルズでデビューし、メジャー7年間で通算2割8分5厘、201本塁打、592打点、57盗塁で年平均にすると35本塁打とパワーを発揮。今季はヤンキースで2番を打ちリーグ最多の128得点をマークし、4度目の球宴に選出された。

ボラス氏は「ソトは美術館の中でもひときわ輝くモナリザの絵のようなもの。26歳で彼ほどの実績を残せる選手はめったにいない」とし「オオタニと比べ考えたり交渉したりするつもりはまったくない。年齢的なカテゴリーを考えると、彼とは違う」とコメント。「金額に関しては話さない」とし大谷のような後払い契約にすることにも否定的だが、記事はボラス氏が大谷超えの金額を目指す可能性を示唆したと伝えた。

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