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【阪神】小幡竜平、打力向上で遊撃レギュラー奪取だ!「打撃が一番課題」小谷野コーチからも指導


阪神タイガースの内野手、小幡竜平(24歳)は来季の遊撃レギュラーを目指し、打撃力向上に取り組んでいる。小幡は高知・安芸のキャンプでトレーニングに励み、「レギュラーを取れるように頑張ります」と意気込みを示した。彼は特に、小谷野塾での成果を自信の源としている。腰に手を添えて指導を受け、スイング時の体幹や力の入れ具合の調整を学んだ。また、逆方向への打球を意識しすぎず自然なフォームを心がけるよう助言を受けた。現在の打率は2割4分1厘で、競争相手の木浪を上回るためには改善が必要と認識している。監督の藤川は遊撃ポジションの競争について特定の方向性を決めていないが、小幡は打撃力を高めることが必要と捉え、実りのあるシーズンを目指している。

打撃練習する小幡(撮影・加藤哉)

阪神小幡竜平内野手(24)が来季の遊撃奪取を誓った。キャンプ地の高知・安芸で「レギュラーを取れるように」ときっぱり。課題の打力アップへ、小谷野塾でつかんだ手応えが自信の源だ。

この日もフリー打撃で小谷野打撃チーフコーチから指導を受けた。腰付近に手を添えてもらい、スイング時の体幹や力の入れ具合などを確認。「押された時に力が抜けて、簡単に倒れたので力が入るところを探したら一番いいのではと話がありました」。逆方向の打球についても「無理に狙わなくても、一番力が入るところでトップをつくるだけで勝手にいくから」と助言を受けると一変。左翼方向へ鋭い打球を連発した。

今季は木浪が故障した6月中旬から23試合連続先発出場したが、左太もも裏の肉離れで戦線離脱。復帰はシーズン最終盤までズレ込み、結果的に木浪の牙城を崩せなかった。藤川監督は遊撃争いについて「まだ先のことだし、ゴールもないような話」としつつ、「需要と供給で何が必要かによると思いますから、わからないですね」とあおった。

今季の打率2割4分1厘を改善しない限り、木浪を上回ることはできない。小幡も「(打力は)当然必要」と目をぎらつかせ、実りの秋を期した。【塚本光】

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