ロッテの田中晴也投手(20)が7日、ZOZOマリンでの秋季練習に参加し、今季の収穫と課題を語った。
2年目の今季は6月1日阪神戦(ZOZOマリン)でプロ初登板、7月3日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で5回5安打5失点(自責0)で初勝利を収めた。「自分が思ってるよりも早く1軍で初登板できましたし、そこで1軍のベースを知れた。そこで活躍するための課題だったり、土台作りっていうのを早い時期から取り組めましたし、全体を振り返って4試合20イニング投げられたってところは2年目にしてはすごいいい経験もできました。満足はいかなかったですけど、全体的に見ればうまくいった1年だった」と充実の1年を振り返った。
課題も見えた。「いつでも投げられる変化球、狙った時に空振りが取れる変化球はまだまだだなと思いましたし、クイックの部分でクオリティーが落ちてしまう」と語った。
来季に向けては「開幕ローテーションに入ることがまず1つの目標ですし、その中で1年間1軍の舞台ってところでしっかり活躍しきる、投げ切るのが目標です」と意気込みを語った。