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【西武】育成7位の旭川志峯ウメビンユオ・オケム明外野手「万波超え」宣言 ダンクできる身体能力


旭川志峯高校の外野手、ウメビンユオ・オケム明選手(18)が、プロ野球チーム西武による育成7位指名を受けました。彼は旭川志峯高校から初のプロ野球選手となり、入団後は日本ハムの万波選手を超えることを目標としています。彼は素晴らしい身体能力を持ち、50メートル6秒0、遠投100メートル以上の記録を誇ります。西武のスカウトは、彼を秋山幸二のようなスーパースターとして期待しています。また、ウメビンユオ選手は、子どもの頃から巨人に指名された石田充冴投手と友人で、小学校では一緒にバッテリーを組んでいました。将来的には1軍で対戦することを夢見ています。彼のプロフィールには、186センチの身長と右投げ右打ちといった情報も含まれています。

旭川志峯のウメビンユオ(右)は西武水沢スカウトの横でガッツポーズ(撮影・中島洋尚)

西武の育成7位旭川志峯のウメビンユオ・オケム明外野手(18)が6日、同校で指名あいさつを受けた。旭川大高時代を含め通算7人目、校名変更後では初のプロ野球選手となるウメビンユオは、入団後の目標を「(日本ハム)万波さん超え」と宣言。登録名は「オケムがいい」と希望した。

50メートル走6秒0、遠投は100メートル以上、身長186センチで、体育の授業ではダンクシュートも披露する。類いまれな身体能力を生かし、支配下登録を目指す。「やっぱり万波さんの守備っすね。肩が強いし、憧れます。(打撃の)パワーもある」。水沢スカウトは「うちで言えば、秋山(幸二)さんのような、何をやらせてもスーパースター。足も速いし、肩も強いし、リストも強い」と、走攻守すべてに期待した。

小学校入学前に長野から旭川に転居した。学校のトイレで言葉を交わした旭川で初めての友人が、巨人4位指名の北星学園大付・石田充冴投手(18)だった。小6まではバッテリーも組んだ。石田家の駐車場を改造した練習場で一緒にバットを振った仲だが、敵味方に分かれての勝負は一度もない。「1軍の舞台で戦えたら面白いっすね」。リーグは分かれたが、交流戦や日本シリーズでの対戦を思い描く。【中島洋尚】

◆ウメビンユオ・オケム明(めい) 2006年(平18)4月10日、長野・松本市生まれ、旭川市育ち。旭川啓明小1年の時に啓明ライオンズで野球を始めた。小学生時代は捕手で、巨人4位・石田(北星学園大付)とバッテリー。旭川東光中では軟式野球部。道大会の最高成績は高3夏の北大会4強。兄チネード優(富士大1年)は外野手、妹イフェシナーチ恵(旭川明成高1年)はバスケットボール選手。50メートル走6秒0、遠投100メートル。右投げ右打ち。186センチ、78キロ。

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