アストロズのダナ・ブラウンGMは5日(日本時間6日)、テキサス州サンアントニオで開催されているGM会議の会場で米専門テレビ局MLBネットワークのインタビューに応じ、FAとなった菊池雄星投手(33)と再契約の交渉を行っていることを明かした。
菊池の代理人スコット・ボラス氏と接触していることし「キクチはヒューストンで素晴らしい投球をした。彼が戻ってくれたら非常にうれしいし、先発ローテの一角を担ってほしい。今はスコットと話をしている最中。彼との再契約を目指している」と話した。
菊池はメジャー6年目の今季、ブルージェイズで開幕を迎え、トレード期限でアストロズに移籍。2球団で32試合に先発し、9勝10敗、防御率4・05、メジャー自己最多の206奪三振をマーク。アストロズ移籍後は10試合で5勝1敗、防御率2・70、76奪三振とエース級の働きで、米メディアの今オフFAランキングでは、投手の上位にランクされている。