ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMが、ドジャースの救援右腕ジョー・ケリー(35)の辛辣(しんらつ)批判に反論したと、ニューヨークのスポーツ専門テレビ局SNYの電子版が5日(日本時間6日)伝えた。
ケリーはポッドキャストに出演した際に「ワールドシリーズは不釣り合いな組み合わせだった。ヤンキースはポストシーズンに進出した中で8位か9位レベルのチーム。プレーは怠慢だった」と酷評していた。
それに対し、キャッシュマンGMが反論。「ドジャースはワールドチャンピオンだし、彼らが称賛を独り占めにするのは当然。しかしあの批判がフェアなものだとは思わない」とし「ヤンキースはいいプレーができず期待外れだったと評するならフェアといえる。我々は優れたチームだったが、一番大事な舞台でベストのプレーができなかった」と話した。
ケリーから「ヤンキースはミスしやすい」とこき下ろされたことには「彼の個人的な意見。特に反応することはない」と冷静だった。