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ゴールドグラブ賞20人中14人が初受賞、史上最多タイ/MLB


2023年のゴールドグラブ賞が発表され、両リーグで合計14人が初めて受賞しました。これは、ユーティリティー部門が追加された2020年以来の最多数です。アメリカン・リーグ(ア・リーグ)では、ロイヤルズの遊撃手ボビー・ウィットをはじめ、マリナーズの捕手ローリー、アストロズの三塁手ブレグマン、ブルージェイズの中堅手バーショなどが初受賞しました。ナショナル・リーグ(ナ・リーグ)からは、ブレーブスの左腕セールが投手部門で初受賞し注目を集めています。その他、内外野で活躍したヤンキースのトリオロやジャイアンツの捕手ベイリーも初受賞しました。この受賞は、30球団の監督と各チームのコーチによる投票で選ばれます。

ロイヤルズのボビー・ウィット(AP)

各リーグ各ポジションごとに優秀な守備の選手を選ぶゴールドグラブ賞が3日(日本時間4日)発表され、両リーグ20人中で最多タイの14人が初受賞となった。

ア・リーグからは攻守の活躍でMVPの候補にも名が挙げられているロイヤルズの遊撃手ウィット、マリナーズの捕手ローリー、アストロズの三塁手ブレグマン、ブルージェイズの中堅手バーショらが初受賞。ツインズの一塁手サンタナは、38歳で野手の初受賞選手としては史上最年長だった。

ナ・リーグからは、今季18勝で防御率、奪三振と合わせ投手3冠に輝いたブレーブスの左腕セールがゴールドグラブ賞初受賞。内外野の複数ポジションで活躍したッキーズのユーティリティー選手トリオロ、ジャイアンツの捕手ベイリーらも初受賞した。

同賞は30球団の監督と各チーム6人までのコーチの投票によって選出される。初受賞14人は、ユーティリティーが加えられた2020年と並ぶ最多。初受賞10人以上は5年連続となる。

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