阪神の高知・安芸キャンプで4日、新メニュー? が登場した。
キャッチボールのあとに「外内連係」の4文字。投手と内野手の連係を高める投内連係は定番メニューだが「外内」は耳慣れない。
気になる中身は、シートノックの延長線だった。外野から内野手を経由して各塁へ、またはノーカットで返球。この動きを何度も繰り返した。
藤川球児監督(44)になって最初のキャンプで、屋外での1日練習はこの日が初めて。
たかがメニュー名と言うなかれ。ディフェンス強化は藤川監督が掲げる大きなポイント。少しだけ新体制の「色」が垣間見えた。