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【ソフトバンク】ダブル流出危機…甲斐拓也と石川柊太がFA行使も 球団は全力慰留の構え


ソフトバンク・ホークスが、甲斐拓也捕手(31歳)と石川柊太投手(32歳)のフリーエージェント(FA)権行使による流出危機に直面しています。二人は今季国内FA権を取得し、その行使を検討しています。球団は全力で慰留を図っていますが、もし二人の流出が現実となれば大きな痛手となります。甲斐はシーズン119試合に出場し、「甲斐キャノン」として知られる強肩が評価されています。一方、石川は防御率2.56でシーズンを終え、昨季にはノーヒットノーランを達成しています。ソフトバンクは甲斐の流出に備え、阪神の坂本誠志郎捕手を調査中で、球団は宣言残留も認める方針です。今後の去就が注目されています。

甲斐拓也(左)と石川柊太

ソフトバンクが甲斐拓也捕手(31)と石川柊太投手(32)のダブル流出危機にあることが3日、分かった。ともに今季取得した国内フリーエージェント(FA)権の行使を視野に熟考する構え。昨オフの契約更改では甲斐も石川も単年契約を締結していた。球団は全力で慰留に努めるが、育成選手から主力に育った2人の流出となれば大きな痛手になる。

甲斐は今季も扇の要として119試合に出場し、打率2割5分6厘、5本塁打、43打点。「甲斐キャノン」と呼ばれる強肩など日本を代表する捕手だ。23年WBCでは世界一に貢献。現状では巨人が獲得調査を進めている。甲斐の流出に備え、ソフトバンクは阪神坂本誠志郎捕手(30)の獲得調査を行っていることも判明。坂本は国内FA権について、行使するか否かも含めて熟考を続けている。

石川は今季7勝2敗、防御率2・56でシーズン後半は自身5連勝フィニッシュ。昨季はノーヒットノーランを達成するなど通算56勝、20年には最多勝と最高勝率の2冠を獲得した。

ともに育成入団でメッツ千賀や牧原大らとともに「育成のホークス」と呼ばれる礎を築いた象徴的な選手。球団は宣言残留も認める方針で、今後の去就に注目が集まる。

◆甲斐拓也(かい・たくや)1992年(平4)11月5日生まれ、大分県出身。楊志館から10年育成ドラフト6位でソフトバンク入団。13年オフに支配下登録。14年6月に1軍デビュー。17、20、22年ベストナイン、17~22年ゴールデングラブ賞。今季は119試合、打率2割5分6厘、5本塁打、43打点。今季推定年俸2億1000万円。170センチ、87キロ。右投げ右打ち。

◆石川柊太(いしかわ・しゅうた)1991年(平3)12月27日生まれ、東京都出身。都立校の総合工科から創価大を経て、13年育成ドラフト1位でソフトバンク入団。3年目の16年7月に支配下選手登録。20年に11勝3敗で最多勝、最高勝率。23年8月18日の西武戦でノーヒットノーランを達成。185センチ、88キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸1億2000万円。

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