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【侍ジャパン】大勢、リーグ制覇に続く胴上げ投手へ再スタート「意気に感じながら」


巨人大勢投手は、侍ジャパンの守護神として歴史的なダブル胴上げ投手を目指し、宮崎キャンプで初のブルペン登板を行いました。16球を投げた後、シーズン後の休養と回復に努めたことを語りながら、新たなシーズンの準備に挑んでいます。今季のセ・リーグ制覇を経験した大勢投手は、マウンドで感情を解放し、その成功を振り返ります。彼は怪我による離脱を経験しましたが、43試合に登板し、今後の更なる活躍を見据えています。ブルペンでの投球データでは、球の回転数が少ないことに注目し、さらなる調整が必要であると語りました。

ブルペンで力投する巨人大勢(撮影・上山淳一)

侍ジャパンの守護神に指名された巨人大勢投手(25)が、史上初のダブル胴上げ投手に再スタートを切った。

宮崎キャンプで3日、初ブルペン登板を行い16球、投げ込んだ。CSファイナルを終えてから初めての投球に「シーズン終わってしっかり休んで回復に努めた。そこからつくりあげていくのは本当に難しい。不安はありますけど、そういうのも意気に感じながらやりたい」と再構築を図る。

その先に今季2度目の歓喜の輪が待っている。セ・リーグ制覇の瞬間、マツダスタジアムのマウンドからグラブを高々と放り投げた。「自分自身けがをして離脱もあった苦しいシーズンだったから」と感情を解放した。リーグ優勝の胴上げ投手が同じ年の世界大会でも胴上げ投手になったケースは、優勝した3度のWBC、21年東京五輪、前回のプレミア12のいずれもない。それほど至難の業でもある。

チームの勝利数の分だけ登板機会も増える抑えの役割。けがで途中離脱しながらも43試合に登板した。CSファイナルでは3連投で10月20日を最後に投球から遠ざかり、再び投球感覚をつかむ作業がすでに始まっている。2週間ぶりのブルペンで計測したデータでは、回転数が通常より200回転少なく「空振りを取るには2500回転は出したいけど2400を切っていた。まだどこかで(出力が)ロスしている。もっと調整は必要」。4日にはライブBPで登板予定。世界一のマウンドでは「(グラブは)もう投げません」と、その瞬間を思い描いた。【栗田成芳】

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