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【ルヴァン杯】新潟DF堀米悠斗「悔しさとやり切ったという感情と、半々」V逸もスタイル貫く


YBCルヴァン杯決勝で、アルビレックス新潟は名古屋グランパスにPK戦の末に敗北し、クラブ初のタイトル獲得は実現しませんでした。試合は3-3の同点に終わり、PK戦に突入。新潟は2人目のキッカー、FW長倉幹樹が失敗したのに対し、名古屋は全員成功しました。新潟の主将、堀米悠斗は試合後に「悔しさとやり切った感情が半々」と心境を語りました。選手の絆を象徴するように、PK戦前には全選手が円陣を組み、チーム全体としての結束をアピールしました。試合を通して、チームは失点を恐れず攻撃的なスタイルを貫き、そのメンタルを称賛しました。

名古屋対新潟 名古屋にPK戦の末に敗れ目に涙を浮かべながら引き揚げる新潟堀米(撮影・垰建太)

<YBCルヴァン杯:名古屋3(5PK4)3新潟>◇2日◇決勝◇国立競技場

アルビレックス新潟は激闘の末、名古屋グランパスに敗れてクラブ初のタイトル獲得はならなかった。

3-3に追いついて突入したPK戦。新潟は2人目キッカー、FW長倉幹樹(25)がキックを失敗。対する名古屋は全員が成功させた。

   ◇   ◇   ◇

DF堀米悠斗主将(30)は「悔しさとやり切ったという感情と、半々」と話した。新潟から全選手が同行。PK戦前の円陣はベンチ入りだけでなく、ベンチ外のメンバーも招き入れて全員で組んだ。「勝ち上がる中、ほぼ全員がルヴァン杯に関わってきた。ベンチに入れなかった選手の気持ちもキッカーに伝わればと思った」と結束を固めた。自身の出場機会はなかったが、GKからつなぐスタイルを貫き通したことに「失点してもトライしたメンタルが素晴らしい。決勝がいつも以上の力を出させてくれた」とチームの気持ちの強さを感じ、誇っていた。

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