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【DeNA】ハマのガッツマン桑原将志がダイビングキャッチに押し出し四球、体を張って勝利に貢献


DeNAの外野手・桑原将志が日本シリーズ第5戦でソフトバンクに7-0で勝利し、チームに大きく貢献しました。桑原は、4回裏の2死でソフトバンクの今宮が放ったセンター方向への打球に全身を投げ出し、見事にキャッチ。試合の流れを相手に渡さない重要なプレーを見せました。9回には満塁の局面で、151km/hの直球がヒットする死球を受けるも、代走なしでその後の守備も続行しました。また、桑原は日本シリーズの第2戦から4試合連続で打点を挙げ、シリーズにおける連続打点のDeNA初記録を達成しました。彼の活躍はトップバッターとして非常に意義深く、過去には高田(巨人)や福本(阪急)に次ぐ記録を持っています。

ソフトバンク対DeNA 4回裏ソフトバンク2死、中飛となった今宮の打球を好捕する桑原(撮影・江口和貴)

<日本シリーズ:ソフトバンク0-7DeNA>◇第5戦◇31日◇みずほペイペイドーム

DeNAのガッツマン桑原将志外野手(31)が、体を張ってチームの勝利に貢献した。4点リードの4回2死走者なし。ソフトバンク今宮が放った中堅左方向への飛球に体を投げ出した。第3戦でも魅せたダイビングキャッチで流れを渡さなかった。4点リードの9回2死満塁では、津森の151キロ直球が左肘付近を襲い、押し出し死球。もん絶の表情を浮かべたが、代走を送られることなく、直後の守備もこなした。

▼桑原が第2戦から4試合連続打点。シリーズの4試合連続打点は04年第4~7戦井上(中日)以来13人目のタイ記録で、DeNAでは初めて。桑原はすべて1番で出場しており、1番打者の4試合連続打点は69年第1~4戦高田(巨人)76年第1~4戦福本(阪急)に次いで3人目。

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