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ドジャースのT・ヘルナンデス、第4戦のヤンキースファンの暴挙にも「何も心配していない」


ワールドシリーズ第4戦でヤンキースタジアムで起きたファンの暴挙について、ドジャースの外野手テオスカー・ヘルナンデスがコメントしました。試合中、ヤンキースのトーレスが放った打球をドジャースのベッツが捕球しようとした際に、ヤンキースファンの男性2人がグラブからボールを取ろうと試みる場面がありました。この行為によりベッツはケガを負う可能性がありましたが、幸いにも無事でした。第5戦ではこの男性2人の入場が禁止されました。ヘルナンデスは「ヤンキースファンは情熱的だが、今回のような出来事は初めて見た」と驚きを示しました。

ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス(2024年6月撮影)

<ワールドシリーズ:ヤンキース-ドジャース>◇第5戦◇30日(日本時間31日)◇ヤンキースタジアム

ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手が、第4戦で起きたファンによる暴挙に言及した。

1回無死、ヤンキース・トーレスが放ったフェンス際の打球を、右翼手ベッツがフェンスから手を伸ばしたファンと交錯しながら捕球。だが、ヤンキースファンの男性2人が、グラブからボールをつかみ取ろうと試みるシーンがあった。ベッツにケガはなかったが、手首などを負傷してもおかしくない暴挙だった。男性ファン2人は、第5戦の入場を禁じられた。

同じ外野手のT・ヘルナンデスは「ヤンキースファンはとても情熱的だが、何も心配していない。6年間ヤンキースタジアムで(ビジターチームとして)プレーしているが、昨日ようなことは見たことがない。でも写真やビデオを見ると、ちょっとクレイジーだと思うよ」と話した。

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