レアル・マドリードのブラジル代表FWビニシウスが、予約していたすべての祝賀関連イベントをキャンセルした。
サッカー専門誌「フランス・フットボール」が選定する23-24年シーズンの世界最優秀選手「バロンドール」が28日(日本時間29日)、パリで発表され、スペイン代表MFロドリ(マンチェスター・シティ)が受賞した。
最有力候補として世界の各メディアに報じられていたビニシウスは、表彰式直前にロドリの受賞情報が流れ、表彰式を欠席。Rマドリードのアンチェロッティ監督らも欠席した。
スペイン紙レレボは「ビニシウスは祝賀パーティーを準備していた。直前に受賞者に選ばれなかったことを知り、予約したパーティー会場、専用機などすべてをキャンセルした」と報じた。
表彰式を欠席したRマドリードに対しては、SNS上で「出席してロドリの受賞を祝賀すべき」「勝者をたたえる品格がない」など、批判のコメントがみられた。