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ロバーツ監督、左肩亜脱臼の大谷翔平は心配なし「102マイルの打球を見た時は喜んだよ」


ドジャースのロバーツ監督は、ワールドシリーズ第2戦で左肩を亜脱臼した大谷翔平が、第3戦でも「1番DH」でスタメン出場することを明らかにしました。大谷は精密検査後、個別の打撃練習を行い、状態を確認。ロバーツ監督は大谷が強い意志を持ち出場を希望していることを述べ、「彼のスイングは非常に良く、打球も力強かった」と評価しました。ただし、負傷の原因となった盗塁は、今回は行わないと予想しています。

ヤンキース対ドジャース 試合前、会見で大谷の脱臼について説明するドジャース・ロバーツ監督(撮影・菅敏)

<ワールドシリーズ:ヤンキース-ドジャース>◇第3戦◇28日(日本時間29日)◇ヤンキースタジアム

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が試合前に会見を行い、第2戦で左肩を亜脱臼しながら「1番DH」でスタメン出場する大谷翔平投手(30)について語った。

大谷は27日(同28日)、精密検査後にNY入り。個別でケージでの打撃練習などを行い、状態を確認したとみられる。ロバーツ監督は「彼は断固、出るつもりだった。昨日スイングを見て非常に良かったし、打球も強かった。102マイル(約164キロ)の打球を見た時は喜んだよ。今は彼の状態というより、試合のことを考えている。いつものルーティンの80%をやったと思う」と明かした。

ただ、負傷の原因にもなった盗塁については「今日、彼が走る(盗塁する)とは思わない」と語った。

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