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東農大二エース山田琉聖、7回6安打2失点の好投も「自信のある球で勝負したかった」1球に泣く


東農大二(群馬2位)は横浜(神奈川1位)に0-2で敗れ、準決勝進出を逃しました。エースの山田琉聖投手(2年)は6回、0-0で迎えた場面で重要な1球を横浜の奥村凌大選手に2点タイムリーを打たれ、悔しさを残しました。山田はコントロールよくチェンジアップで横浜打線を翻弄しながらも7回を投げて6安打7奪三振2失点。試合後、山田は「敗戦から学び来年に備えたい」と語り、青木監督も「山田の制球力の成長に期待」と述べました。92年以来のセンバツ出場を目指すには更なる成長が求められます。

東農大二対横浜 力投する東農大二先発の山田(撮影・垰建太)

<高校野球秋季関東大会:横浜2-0東農大二>◇28日◇準々決勝◇サーティーフォー保土ケ谷

東農大二(群馬2位)が横浜(神奈川1位)に敗れて準決勝進出を逃し、92年以来のセンバツ出場が厳しくなった。

先発のエース、山田琉聖投手(2年)にとって、悔いが残る1球になった。0-0で迎えた6回2死一、二塁。「自分が一番自信のある球を投げたかった」と、スライダーを投げ込んだが、横浜の奥村凌大内野手(2年)に右中間に運ばれ2失点。「外の低めに投げられたと思った。悪くなかったんですが。でも、あの1球で負けた。僕の力不足です」と脱帽した。

しかし、強豪横浜に対しても怯まず。粘り強く戦った。初回から制球力よく投げ、チェンジアップで空振りを奪い、横浜の強力打線を翻弄(ほんろう)。7回を6安打2失点で7奪三振。「少しは自信になりました。でも、負けは負け。この敗戦を経て、自分がどう変わっていくのか。じっくり考えて、来年に向けて練習したい」と前を向いた。

青木一将監督も「山田は丁寧に投げてくれた。ここ一番で投げミスをしない。その制球力が必要。春までにそこに向き合って行かなければ」と、さらなる成長に期待した。

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