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【DeNA】98年日本一監督85歳権藤博氏がノーバン始球式でエール「横浜らしい迫力の打線で」


横浜スタジアムで行われた日本シリーズ第1戦で、元横浜監督の権藤博氏が始球式を行いました。権藤氏は、日本一に導いた1998年当時の背番号「72」のユニフォームで登場しました。ノーバウンドの力強い投球を見せ、ガッツポーズを披露した後、DeNAの三浦監督と握手しました。権藤氏は「監督として君が代を聞いてから26年も経った」と感慨深げにコメントし、DeNAの力強い打撃での健闘を祈りました。

DeNA対ソフトバンク 始球式を務めた権藤博氏(撮影・浅見桂子)

<日本シリーズ:DeNA-ソフトバンク>◇第1戦◇26日◇横浜スタジアム

98年に監督として横浜(現DeNA)を日本一に導いた権藤博氏(85)が始球式を行った。

チームを日本一に導いた時と同じ背番号「72」のユニホーム姿で登場。捕手役にはDeNA三浦大輔監督(50)が、バッターボックスにはソフトバンク小久保裕紀監督(53)が立った。ノーバウンド投球を披露すると、力強くガッツポーズ。その後、三浦監督と握手を交わした。

始球式を終え「監督として君が代を聞いて勝って、もう26年も経ったんですね。スタンドの盛り上がりは相変わらずで、リーグ優勝して本当は日本シリーズに出場しかったですけど、それでも資格をもって出場するんですから横浜らしい迫力のある打線で向かって行き、頑張ってもらいたい」とコメント。26年ぶりの日本一へ向けてエールを送った。

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