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【なでしこ】内田コーチの教え生かし右CKから北川ひかるが先制点 藤野、田中と4分間で3発


日本女子サッカー代表チーム「なでしこジャパン」は、国際親善試合で韓国を対戦し、前半の短期間で3ゴールを決める快勝を収めました。前半33分、DF北川ひかるがコーナーキックから頭で先制点を挙げ、続く34分には再び北川がボールを奪い藤野あおばが追加点を決めました。さらに、37分には長谷川唯のスルーパスを受けた田中美南が3点目を追加しました。試合は、内田篤人コーチの指導が効を奏し、セットプレーからの得点が印象的な結果となりました。

日本対韓国 前半、先制ゴールを決め喜ぶ北川(撮影・たえ見朱実)

<国際親善試合:日本-韓国>◇26日◇国立

女子日本代表なでしこジャパンが韓国と対戦。佐々木則夫女子委員長が監督代行、内田篤人コーチの体制で臨んだ1戦。

0-0の時間が続く中、なでしこがセットプレーから均衡を破った。前半33分、右コーナーキックから、DF北川ひかる(27=ヘッケン)がMF長谷川唯(27=マンチェスターC)のクロスをニアで頭で合わせ先制点を挙げた。

今回の合宿ではセットプレーは内田コーチが指導していた。序盤からデザインされたフリークックやコーナーキックを繰り出していたが、北川のニアへの入りを含め内田コーチの“直伝”が生きた形となった。

直後の前半34分には、北川が高い位置でボールを奪い、MF藤野あおば(20=マンチェスターC)がFW田中美南(30=ユタ・ロイヤルズ)の折り返しをゴール前で左足で合わせ追加点。さらに前半37分、長谷川のスルーパスに抜け出した田中が3点目を決め、4分間で3発と瞬く間にリードを広げた。

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