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ヤンキース・スタントン逆転6号2ラン、PS2度目の4戦連発は史上初 左翼ポール際に運ぶ


ヤンキースの外野手ジアンカルロ・スタントンが、ワールドシリーズ第1戦の6回に逆転2ラン本塁打を放ちました。試合はドジャースタジアムで行われ、スタントンは「4番DH」として0-1の6回1死一塁の場面に登場。初球から粘り、1-2のカウントから内角低めのナックルカーブを左翼に豪快な一打を放ちました。この本塁打はポストシーズンで4試合連続となる6号で、彼の打撃好調を示しています。彼の4試合連続本塁打はMLB史上初で、これまでのポストシーズン10試合では打率.297、6本塁打、13打点を記録し、OPSは1.219と驚異的な成績を残しています。スタントンの活躍がヤンキースに重要なリードをもたらしました。

ドジャース対ヤンキース 6回表ヤンキース1死一塁、左越えに2点本塁打を放つヤンキース・スタントン(撮影・菅敏)

<ワールドシリーズ:ドジャース-ヤンキース>◇第1戦◇25日(日本時間26日)◇ドジャースタジアム

ヤンキースのジアンカルロ・スタントン外野手(34)が、6回に4試合連続となる逆転6号2ラン本塁打を放った。

スタントンは「4番DH」で出場し、0-1の6回1死一塁で迎えた第3打席。カウント1-2から先発右腕フラーティの内角低めナックルカーブを捉え、左翼ポール際に運んだ。打球速度116・6マイル(約187・6キロ)、飛距離412フィート(約126メートル)。17日のリーグ優勝決定シリーズ第3戦から4試合連続で、今ポストシーズン6本目となった。

ポストシーズン4戦連発は20年に続いて自身2度目。MLBのサラ・ラングス記者によると、ポストシーズンで複数の4試合連続本塁打を記録したのは史上初だという。スタントンはここまでポストシーズン10試合で打率2割9分7厘、6本塁打、13打点、OPS1.219と爆発している。

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