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【ソフトバンク】近藤健介、代打待機も平常心「そんなにやったこともない」ハマスタは.462好相性


ソフトバンクの近藤健介外野手が、日本シリーズでの活躍に向けて準備を進めています。右足首の負傷を考慮され、指名打者のない横浜開催の試合では代打として待機します。今年度初の役割ですが、冷静に役割を果たすと語りました。特に横浜は交流戦で高打率を誇る得意な地であり、思い出の場所でもあります。練習では問題なく振れている様子で、チームの日本一奪還に向けた強い意欲を示しています。このシリーズで彼の打撃が重要な鍵を握る可能性があります。

打撃練習をする近藤(撮影・梅根麻紀)

ソフトバンク近藤健介外野手(31)が勝負どころの切り札となる。日本シリーズでは負傷した右足首を考慮し、指名打者のないセ本拠地開催1、2戦目は代打待機する。今季は1度もなく、1打席で結果を求められる立ち位置にも「変に意識することなく。そんなにやったこともないので」とサラリ。球界屈指のバットマンは、平常心で自らの役割を果たす。

舞台となる横浜はお得意の地だ。プロ入り後は交流戦9試合で通算打率4割6分2厘の好相性。横浜高で3年間を過ごした思い出の場所でもある。この日は敵地で最終調整。フリー打撃などで汗を流し、打の方はまったく問題なさそうだ。自身にとって日本ハム時代の16年以来、3度目の大舞台となる。8年前の当時は23歳で「先輩についていきながらの試合でした。立場も変わってますけど、自分の役割をしっかりできたらなと思います」と主力の自覚をにじませた。

日本一を決めるセ・パ頂上決戦。2球団のみが最後の短期決戦に臨める。「最後まで野球ができることに喜びを感じてプレーしたい」。チームを4年ぶりの日本一奪還へ、意気に感じながら一振りにすべてを込める。【佐藤究】

<第1戦ソフトバンクの予想オーダー>

1(中)周東佑京

2(右)柳田悠岐

3(三)栗原陵矢

4(一)山川穂高

5(左)正木智也

6(遊)今宮健太

7(捕)甲斐拓也

8(二)牧原大成

9(投)有原航平

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