サッカーのサウジアラビア代表ロベルト・マンチーニ監督(59)が24日(日本時間25日)、更迭された。ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選で日本と同じC組のサウジアラビアが同日、世界最高額年俸2800万ドル(約42億円)の同監督の解任を発表した。
サウジアラビアサッカー協会は「協会の理事会と代表チーム監督のマンチーニ氏は今日、契約終了を含む合同合意に達した」と発表した。W杯北中米大会までの契約だったが、就任14カ月で解任となった。
同協会は「近日中に次期監督を選任する」と発表。後任にはルナール前監督の復帰、前韓国代表監督のクリンスマン氏らの名前が挙がっているが、世界のビッグネームを招聘(しょうへい)する可能性もある。