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第2戦に先発予定の山本由伸「いい緊張を持ちながら」「選手として幸せを感じる」/一問一答


ドジャースの山本由伸投手はワールドシリーズ第2戦を前にし、日米の報道陣に意欲を語った。彼は勝利のため、ベストの状態を追求していると述べ、日本国内での注目度の高さを感じているという。ヤンキースの打線について「すばらしい選手が揃う」と評価し、特にアーロン・ジャッジの実力を高く評価した。しかし、過去の対戦での経験をあまり重要視せずに、大舞台を楽しみにしているとした。また、日本でのワールドシリーズ観戦の関心が高まっていることに感謝の意を示し、チーム一丸となって勝利を目指す姿勢を強調した。緊張感を維持しつつも、安定感を持って試合に臨むことで、常に次の試合を見据えた準備をするという持論を披露した。

ワールドシリーズの前日会見で抱負を話すドジャース山本(撮影・菅敏)

ワールドシリーズ前日の公式練習が24日(日本時間25日)、ドジャースタジアムで行われ、第2戦で先発する山本由伸投手(26)が日米報道陣と質疑応答に応じた。

主な一問一答は以下の通り。

-これまでのポストシーズンとの違い

「多少、違いはあるような…。でも、変わらず、みんなで勝利に向かってやっていく、そういう感じです」

-第2戦へ向けて

「とにかく勝てるように、本当にベストの状態にもっていけるように今は練習しています」

-WSの日本国内での反応は

「すごく注目度も高いと思います」

-6月の直接対決で好投したが

「それはまったく別物だと思いますし、またメンバーも変わってると思いますし、あまり関係はないかなと思います」

-大舞台は好きか

「すごくやりがいは感じますけど、好きかどうかは分からないです」

-監督が大舞台で勝負強いと

「そういった評価をして頂けるのはすごくありがたいどすけど、まったく得意というのはないですし、とにかくベストを出して」

-ヤンキースの打線

「すばらしい選手が並んでいますし、すばらしいチーム。とにかく全力を尽くしたいと思います」

-1つのミスが命取りになる

「どの試合もミスが許される試合はないですし、とにかくチームが勝てるようにその一員として頑張ります」

-ジャッジの印象

「すごく雰囲気もありますし、実績も実力もすべて持っている選手なので、すばらしい選手だと思います」

-緊張するとどうなる

「動けないとか、そういう緊張ではないですけど、いい緊張を持ちながら試合に入ることは大切だと思います」

-好きな感覚

「うまくできないとか、そういう緊張とは違う種類と言いますか、いい緊張です」

-日本シリーズとの違い

「いろんな大会とは違うものを感じますし、ワールドシリーズは初めてですけど、どんなものか楽しみな気持ちもあります」

-雰囲気には慣れてきた

「そうですね。どんどん落ち着いて投球できるようになってきたかなと」

-直接対決した当時の感覚

「いい感覚で投球できたのはすごく覚えています」

-ソトとは対戦しなかったが

「ヤンキースの主力選手だと思いますし、すばらしい選手だと思います」

-1年目でWS出場

「すごく貴重な経験というか、すばらしい舞台で野球ができるのをうれしく思いますし、それを2月のキャンプの時からみんなでここを目指してやってきたので、このWSで、このメンバーでプレーできるのをうれしく思います」

-大声援の中で投げること

「よく選手が言いますけど、ファンの方の声援はすごく力になると思います」

-ヤンキースのイメージ

「すごく伝統のあるチームだと思いますし、ドジャース-ヤンキースということで、より一層注目が高まるのかなと思います」

-打たれても次回で修正できるのは

「良かった登板も失敗した登板も、その後、次の試合に向かってやる練習メニューは変わらないというか、悪かったからといって足して多く練習するともまったくなく、毎週、一から作っていって次の試合に向かうという感じなので、やることは変わらずです」

-そのブレない感覚は

「いや、ブレますよ(笑い)」

-日本での視聴率がすごい

「こういう大きな舞台でプレーできるというのは選手として幸せに感じますし、いい姿を見せられたらなと思います」

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