ワールドシリーズ前日の公式練習が24日(日本時間25日)、ドジャースタジアムで行われ、第2戦で先発する山本由伸投手(26)が日米報道陣と質疑応答に応じた。
主な一問一答は以下の通り。
-これまでのポストシーズンとの違い
「多少、違いはあるような…。でも、変わらず、みんなで勝利に向かってやっていく、そういう感じです」
-第2戦へ向けて
「とにかく勝てるように、本当にベストの状態にもっていけるように今は練習しています」
-WSの日本国内での反応は
「すごく注目度も高いと思います」
-6月の直接対決で好投したが
「それはまったく別物だと思いますし、またメンバーも変わってると思いますし、あまり関係はないかなと思います」
-大舞台は好きか
「すごくやりがいは感じますけど、好きかどうかは分からないです」
-監督が大舞台で勝負強いと
「そういった評価をして頂けるのはすごくありがたいどすけど、まったく得意というのはないですし、とにかくベストを出して」
-ヤンキースの打線
「すばらしい選手が並んでいますし、すばらしいチーム。とにかく全力を尽くしたいと思います」
-1つのミスが命取りになる
「どの試合もミスが許される試合はないですし、とにかくチームが勝てるようにその一員として頑張ります」
-ジャッジの印象
「すごく雰囲気もありますし、実績も実力もすべて持っている選手なので、すばらしい選手だと思います」
-緊張するとどうなる
「動けないとか、そういう緊張ではないですけど、いい緊張を持ちながら試合に入ることは大切だと思います」
-好きな感覚
「うまくできないとか、そういう緊張とは違う種類と言いますか、いい緊張です」
-日本シリーズとの違い
「いろんな大会とは違うものを感じますし、ワールドシリーズは初めてですけど、どんなものか楽しみな気持ちもあります」
-雰囲気には慣れてきた
「そうですね。どんどん落ち着いて投球できるようになってきたかなと」
-直接対決した当時の感覚
「いい感覚で投球できたのはすごく覚えています」
-ソトとは対戦しなかったが
「ヤンキースの主力選手だと思いますし、すばらしい選手だと思います」
-1年目でWS出場
「すごく貴重な経験というか、すばらしい舞台で野球ができるのをうれしく思いますし、それを2月のキャンプの時からみんなでここを目指してやってきたので、このWSで、このメンバーでプレーできるのをうれしく思います」
-大声援の中で投げること
「よく選手が言いますけど、ファンの方の声援はすごく力になると思います」
-ヤンキースのイメージ
「すごく伝統のあるチームだと思いますし、ドジャース-ヤンキースということで、より一層注目が高まるのかなと思います」
-打たれても次回で修正できるのは
「良かった登板も失敗した登板も、その後、次の試合に向かってやる練習メニューは変わらないというか、悪かったからといって足して多く練習するともまったくなく、毎週、一から作っていって次の試合に向かうという感じなので、やることは変わらずです」
-そのブレない感覚は
「いや、ブレますよ(笑い)」
-日本での視聴率がすごい
「こういう大きな舞台でプレーできるというのは選手として幸せに感じますし、いい姿を見せられたらなと思います」