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【ドラフト】指名漏れ慶大・清原正吾に四国IL・香川が熱いラブコール 進路の正式決定は早慶戦後


慶應大学の内野手、清原正吾がプロ野球のドラフトで指名されなかったことを受けて、四国アイランドリーグplusの香川球団が彼に強い関心を持っていることが明らかになりました。香川の球団代表である上田誠氏は、清原に対して声をかけていると述べました。清原は今後、野球を続けるかどうかを決めることになります。もし現役続行を選択すれば、独立リーグが新たなキャリアの可能性となります。香川球団は、過去にソフトバンクの選手を輩出しており、清原の成長に寄与した慶大の環境に近い場が提供されるでしょう。最終的な進路の決定は、11月の早慶戦後に行われる予定です。

慶大・清原正吾(2024年10月6日撮影)

ドラフト会議で指名漏れした慶大・清原正吾内野手(4年=慶応)に対し、四国IL・香川が強い興味を持っていることが24日、分かった。

上田誠球団代表(67)は「彼が進路を決めるにあたって、お声掛けはしています」と日刊スポーツの取材に明かした。

横浜市内の会見場には「清原」の紙が張られた席があったが、主役が座ることはなかった。今後、まずは野球継続の有無を決断することになるが、現役続行となれば独立リーグが1つの選択肢になる。

05年から4球団でスタートした「四国アイランドリーグ」(現四国アイランドリーグplus)は各球団とも公式戦68試合を行い、ソフトバンク3軍との定期交流戦もある。ソフトバンク又吉らも輩出した香川球団は、今季から上田球団代表が就任。慶応(神奈川)の監督として甲子園に4度出場した上田氏は、清原が慶大の下級生の頃にBチームのコーチを務めていた縁もある。6年間野球から離れた清原を名門大で4番を打つまでに成長させた慶大に近い環境が、四国にある。

進路の正式決定は、清原が「大学野球人生の締めくくりとして、体がボロボロになっても戦いたい」と意気込む11月9日からの早慶戦の後。父清原和博氏(57)と同じNPBの道は開かれなかったものの、うれしいラブコールが寄せられた。

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