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【ドラフト】慶大・清原正吾、大学で野球再開に「覚悟はいりましたけど」父・和博氏のため再挑戦


清原和博氏の次男である慶大の内野手・清原正吾が、プロ野球ドラフト会議2024の特集で紹介された。父が過去に覚醒剤取締法違反で逮捕されるという経験をした中、正吾は大学で再び野球を始めた。父との対面で兄弟に支えられたエピソードに触れ、正吾は「父が一から頑張っている姿を見て、自分ももう一度野球に挑戦したい」と語った。現時点でNPB球団からの調査書は届いていないが、彼の再出発に注目が集まっている。

慶大・清原正吾(2024年4月28日撮影)

<プロ野球ドラフト会議>◇24日

TBS系列で放送された「プロ野球ドラフト会議2024」に、清原和博氏(57)の次男で、プロ志望届を提出している慶大・正吾内野手(22=慶応)が特集された。

父の和博氏は、16年に覚醒剤取締法容疑で逮捕。その後、正吾ら息子たちに背中を押されるシーンが明かされた。

和博氏は長男正吾、次男勝児と対面。その際の出来事を「ぼくはその場に突っ立って、『ごめんな』『ごめんな』とただ泣いてました。どうしていいのかわからない父親を見て、長男が言ってくれました。『大丈夫だよー』そう言って笑ってくれたんです」と明かした。

中学、高校では野球と離れた正吾は大学から再び野球を再開。ドラフトを前にして「父親も一度よくないことをしてしまった。そこから社会復帰をして頑張ってた。もう1回僕が野球に挑戦して、活躍したらうれしい(と思う)。覚悟はいりましたけど、6年ぶりに野球を始めた」と語った。

23日時点で、NPB球団からの調査書は届いていない。

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