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【楽天】1位公表せず「10人くらいまで絞った」スカウト部長「野手もほしい投手もほしい」


楽天球団は、23日にスカウト会議を開き、翌日のドラフト会議に向けての方針を確認しました。後関昌彦スカウト部長は、即戦力を優先する方針を示し、ドラフト1位候補を10人程度に絞り込んだものの、具体的な名前は当日に決定すると述べました。また、支配下で6人前後の指名を想定し、育成選手の指名も視野に入れていることを明かしました。ポジションについては、投手と野手の両方を求めているが、全体のバランスを重視して選手を選ぶ考えです。今年の候補者リストは例年より絞り込まれ、約55人の精鋭がリストアップされています。スカウト部長はスカウト陣の選考を信頼し、彼らの選択に基づいて決める意向を述べました。

楽天球団旗

楽天は23日、都内で24日のドラフト会議に向けてスカウト会議を開いた。取材対応した後関昌彦スカウト部長(61)はドラフト1位候補について「10人くらいまで絞った」と公表せず、当日に決める方針を明かした。「基本的には即戦力の方が今年のチームを考えたときには優先順位が高い」。支配下で6人前後の指名を想定し、昨年なかった育成での指名も検討しているという。

過去2年のドラフトでは投手に重きを置いて指名してきた。今年の方針について「野手もほしいです。当然。ピッチャーもほしいです。どっちもほしいんですけど。トータルでバランスじゃないですけど、どういうふうにしたら、いい順番で選手をうまくチョイスできるかというところに一番、今日は時間を割いた」と説明した。

ドラフト候補の大枠は例年70、80人程度だが、今年は55人ぐらいの少数精鋭だという。後関スカウト部長は「今年はだいぶ絞られてる。そこは担当(スカウト)の皆さんを信頼して任せてるので、そこはその通りの中で選択するっていう形ですね」と話した。

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