巨人梶谷隆幸外野手(36)が23日、都内ホテルで引退会見を行った。
ユニホームを脱ぐ決断をし、今後について語った。「先ほど、球団の方からありがたいお話をいただいたのですが、1度、ちょっと野球から離れたいという思いがありました。その旨を伝えさせていただいたところです」と説明。故障と向き合いながら、プロ野球選手生活18年をやりきった。「これから自分がどういう思いで、何がしたいかとか、どういうものに向かっていきたいかを真剣に考えて、次の人生に向かっていきたいと思う。まずはしっかり考えたいなと思っています」と重ねた。
ファンへの感謝も言葉にした。「どんな時でも変わらない声援をいただいたので、応援を聞いていると、今日も絶対に頑張ろうという気持ちになりました。負けたとしても、また明日だなと。そんなファンの熱い声援は僕たちに確実に届いています。18年も応援してくださった方々に、本当に感謝しています。ありがとうございます」と話した。