レアル・マドリードのブラジル代表FWロドリゴ(23)がハムストリングを負傷し、クラシコ欠場が濃厚だとスペイン紙アスが23日に報じた。
Rマドリードは22日にホームで行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第3節でドルトムントと対戦。前半に2点を許した後、後半に入りビニシウスのハットトリックを含むゴールラッシュで5-2の大逆転劇を成し遂げた。
この一戦にロドリゴは先発出場し、ルーカス・バスケスが後半38分に記録した2-2からの勝ち越し弾の起点となった。しかしその際、ルーカス・バスケスにバックパスを出す前のプレーでボールがゴールラインを割るのをギリギリで阻止したことで、右足ハムストリングを負傷した。これにより同40分に交代を余儀なくされた。
ロドリゴはこの後、24日にMRI検査を受ける予定だが、アス紙は26日にホームのサンティアゴ・ベルナベウで開催されるスペインリーグ第11節バルセロナ戦の出場が事実上不可能になったと伝えている。(高橋智行通信員)