プロ野球ドラフト会議が24日、都内で開催される。オイシックスからは、首位打者を獲得した知念大成外野手(24)や最速150キロ左腕の目黒宏也(こうや)投手(23)ら4選手が指名候補に挙がる。イースタン・リーグに参入した1年目で、何選手がNPB入りを勝ち取れるか。
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下川隼佑投手(25)は「三度目の正直」でプロ野球入りを狙う。大卒1年目の22年から貴重なアンダーハンド右腕として注目されたが「去年は諦めかけていた」と2年連続で指名漏れを味わった。しかし今季のイースタン・リーグでは、最速137キロの直球とチェンジアップなど緩急をうまく使い分け、リーグトップの102奪三振をマーク。プロに「常に見られている」ことを実感しながら、アピールを続けてきた。「見てもらっている感じは去年よりある。そこがどう出るか」と冷静な口ぶりで待つ。