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大谷翔平50号ボールがマグワイア70号超え 史上最高5億2200万円でホームランボール落札 


ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が達成した「50本塁打、50盗塁」のホームランボールが、オークションハウス「ゴールディン」にて歴史的な360万ドル(約5億2200万円)で落札されました。手数料を含めると、最終価格は439万2000ドル(約6億3700万円)に達しました。このボールは過去の記録を超え、史上最高額のホームランボールとなりました。競売には日本からも多くの参加者がおり、名古屋市の株式会社K2もその一つです。このボールは9月19日のマーリンズ戦で彼が放ったもので、争奪戦の末に現在所有権をめぐる訴訟が行われています。所有権を争う者たちは競売の継続に同意しており、ボールは予定通りに落札者へ引き渡される予定です。

オークションハウス「ゴールディン」のホームページから

ドジャース大谷翔平投手(30)が前人未到の「50本塁打、50盗塁」を達成したホームランボールの入札が22日(日本時間23日)、史上最高額の360万ドル(約5億2200万円)で落札され、手数料などを加えた価格は439万2000ドル(6億3700万円)となった。10回以上の入札、延長が続き、入札額は360万ドル(約5億2200万円)となり、ホームランボールの過去最高は99年マグワイア(カージナルス)の70号で300万ドル(約4億3500万円)を超え、さらに上昇した。

歴史的価値のあるこのボールは米オークションハウス「ゴールディン」が競売を行った。同社のX(旧ツイッター)は「史上、最も高価なボールとなった」と伝えた。住まいのグループなどを傘下に持つ株式会社K2(愛知県名古屋市)など複数の日本人が参加していた。

大谷が50号本塁打を放ったのは9月19日の敵地マイアミでのマーリンズ戦。この試合で3本塁打を放ち、2本目で50本に到達し「50-50」を達成した。ボールは外野スタンドのファンの間で争奪戦となった。出品した男性の他に、所有権を主張する男性が2人おり、現在2件の訴訟が行われている。所有権を争う当事者たちは競売の継続を了承しており、落札者には予定通りボールが渡ることになっている。

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