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【欧州CL】ビニシウスへのブーイング、アンチェロッティ監督「人種差別問題の代償」/一問一答


レアル・マドリードのFWビニシウスがUEFAチャンピオンズリーグでハットトリックを達成し、試合のマッチMVPに選ばれました。試合は5-2でドルトムントに勝利し、特に後半の逆転劇が印象的でした。アンチェロッティ監督は彼を称賛し、バロンドール受賞の可能性を示唆しました。試合中、マドリードは最初の2点をドルトムントに許しましたが、後半に戦術を変えてプレスを強化し、最終的に逆転しました。ルーカス・バスケスも重要なゴールを決め、チームの勝利に貢献しました。この試合はマドリードにとって今季のターニングポイントと見なされ、ビニシウスの活躍が今後の更なる成功を予感させるものでした。

ハットトリックを記録したレアルFWビニシウス(ロイター)

<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):Rマドリード5-2ドルトムント>◇22日(日本時間23日)◇1次リーグ第3節◇サンティアゴ・ベルナベウ

【マドリード=高橋智行通信員】レアル・マドリード(スペイン)FWビニシウスがハットトリックを決めて、マッチMVPに輝いた。

試合後、アンチェロッティ監督はビニシウスを称賛し、「今夜のパフォーマンスではなく、昨季のことで彼はバロンドールを受賞するだろう。そして今日の3ゴールは次のバロンドールにつながるものだ」などと語った。

一問一答は次の通り。

-2点先制されたドルトムント戦のハーフタイムについて

「後半に状況を変えることを考えながら冷静に過ごしたよ。そして後半、システムを変えてより激しくなった。前半は弱気でプレスをかけず、わずかなプレーから2点決められてしまった。しかし、自分たちがやるべきことは明らかだったし、後半はとても良いパフォーマンスだった。よりプレスがかかっていたし、今季最高の後半だった。この試合は我々にとってシーズンのターニングポイントになるかもしれない」

-大活躍のビニシウスについて

「彼のように後半に活躍する選手は珍しいと言える。ゴールは別にして、エネルギーやインテンシティー、並外れた意志の強さを備えている。今夜のパフォーマンスではなく、昨季のことで彼はバロンドールを受賞するだろう。そして今日の3ゴールは次のバロンドールにつながるものだ。彼はもちろん、スペインで認められていると思う。ブーイングされるのは違いを生み出すからであり、人種差別問題の代償を払っている。でも彼はこの国でリスペクトされていると思う」

-ハーフタイムで選手たちに話したことについて

「3ゴール決めるのは夢物語と思うかもしれないということ、そして細かい点に集中すべきだと伝えた。それはパスミスをしないこと、いいクロスを上げること、デュエルに勝利することだ。デュエルに勝てれば試合の流れは変わる。そしてそれは最初のゴールで変わったよ」

-試合で良いことと悪いことのあったルーカス・バスケスについて

「彼は逆転ゴールを決めてくれた。彼には攻撃的な仕事を要求していたので、守備面でより苦しむこともあるし、それは普通のことだ。でも彼は我々に右サイドで幅広いプレーをもたらせてくれるし、見事なゴールを決めてくれた」

▽得点経過

前半30分(ドルトムント)ポストプレーからマレンが先制

前半34分(ドルトムント)マレンのクロスからギッテンスが追加点

後半15分(Rマドリード)エムバペのクロスからリュディガーが頭で決める

後半17分(Rマドリード)ビニシウスが同点ゴール

後半38分(Rマドリード)右サイドを駆け上がったルーカスが逆転ゴール

後半41分(Rマドリード)ビニシウスが自陣からドリブルを仕掛け、試合を決める4点目

後半48分(Rマドリード)ビニシウスが個人技からハットトリックを達成

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