MLB選手会は21日(日本時間22日)、選手間投票で選出される各賞の最終候補者を発表し、ドジャース大谷翔平投手(30)はプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(メジャー全体のMVP)とナ・リーグ最優秀選手の2部門で候補入りした。受賞者は26日(同27日)のワールドシリーズ第2戦の前に発表される。
大谷は今季打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁、OPS1.036を記録し、本塁打と打点の2冠、さらには前人未到の「50本塁打、50盗塁」を達成した。プレーヤー・オブ・ザ・イヤーの候補者は、大谷の他に58本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、ア・リーグ首位打者に輝いたロイヤルズのボビー・ウィット内野手が名を連ねた。
ナ・リーグMVPの候補者は大谷、メッツのフランシスコ・リンドア内野手、ブレーブスのマルセル・オズナ外野手の3人となった。大谷は46本塁打を放った21年にプレーヤー・オズ・ザ・イヤー、21年と昨年にア・リーグMVPに選出されている。